次女は進む道をすっかり決めて邁進している。
それに対して長女は、自己肯定感が低めで、やりたいことが定まっていない。
好きなことや得意なことは沢山あるのに、「どれも突き詰めるほどではない」「私には無理」と、とても後ろ向きなのだ。
次女に対する劣等感もあるようだ。
次女は早くから注目を受けるような活躍をしていたこともあり、
また自分の芯をしっかり持っているところに、羨ましいと感じている部分もあるようで。
「自分が好きなことは大抵人から受けた影響でしかない」
と落ち込んでいるのだが、誰だってそんなもんだろう。
好きなものに背景があって何がいけないのか。
彼女が邁進する時は、自己肯定感が強くなった時なんだろう。
ずっとずっと応援しているし、今となっては親にできることなのかは不明だけど、そっと彼女の、彼女たちの自己肯定感を支えて続けていきたい。